自費診療(ED・AGA/ニンニク注射/プラセンタ注射)

ED(勃起不全)

ED(勃起不全)EDは、勃起不全または勃起障害と呼ばれることもあります。性的不能とは異なり満足できる勃起ができない状態のことで、勃起に時間がかかる、硬さが足りない、長持ちしないなど、幅広い症状を含んでいます。生活習慣病などの症状として現れている場合もあります。

こんな症状でお悩みではありませんか?

  • 勃起が短時間しか保てない
  • 硬さが足りない、どこかやわらかい
  • 勃起するまでに時間がかかる
  • 勃起しないことがある
  • 途中で萎えてしまう

など

診察と処方について

問診でお話をうかがいます。既往症や服薬されている薬があればその内容なども確認します。尿検査や心電図検査を行う場合がございます。ED治療薬が有効で、服用しても問題がないと判断されたら、注意事項をご説明して処方します。
基本的には専門的な治療は勃起不全の治療を行っている泌尿器科への受診をお勧めしていますが、すでに投薬を受けている方で、副作用がなく安定していて、薬の継続をご希望の方については、当院で対応させていただくことが可能です。治療薬は個別に発注して取り寄せ院内でお渡ししますので、数日のお時間を頂きます。

保険証とお薬手帳をお持ちください

EDのご相談で受診する場合、基本的に保険証は必要ありませんが、尿検査などで病気が見つかった場合にはその治療が必要になることがあります。尿検査で発見された病気の治療は保険適用されますので、念のため保険証をご持参いただくようお願いしています。
なお、普段、飲んでいるお薬によっては、ED治療薬の処方ができない場合があります。お薬を飲んでいる方は必ずお薬手帳をご持参ください。ない場合には、飲んでいるお薬そのものなど投薬内容がわかるものをご持参ください。

治療薬と副作用について

当院では、バイアグラ、レビトラ、シアリスという3種類のED治療薬を処方しています。それぞれ食事との相性や効果の持続時間などに違いがあります。
なお、ED治療薬は根本的にEDを改善するのではなく、一時的に勃起を維持するものです。また、飲んだら勃起するというものではなく、性的な刺激があった時に勃起します。
ED治療薬によって起こる可能性がある副作用には、顔のほてり、目の充血、鼻詰まりなどがあります。

バイアグラ

世界ではじめて認可されたED治療薬で、最もよく知られています。1998年にアメリカのファイザー社が発売を開始して、日本では翌年の1999年には勃起不全の医療用治療薬として認可されています。
有効成分であるシルデナフィルの含有量の違いによって25mg錠と50mg錠の2種類があります。
食事やお酒の影響で効果が出にくくなるため、空腹時の服用が重要です。服用してから効果が現れるまで30分から1時間、その後効果は4時間程度続くとされています。

レビトラ

併用禁忌薬が多いため、お薬手帳などで現在処方されている薬をしっかり確認できる場合にのみ処方可能です。
ドイツのバイエル社が2003年に発売し、日本では翌年の2004年に認可されています。
5mg錠、10mg錠、20 mg錠の3種類があって、バイアグラに比べると食事の影響を受けにくく、服用後10分程度で効果が現れはじめる即効性が大きな特徴になっています。効果の持続時間は4~8時間と、場合によってかなり異なります。

シアリス

アメリカのイーライリリー社が2003年に発売し、日本では少し遅れて2007年に認可されています。
5mg錠、10mg錠、20mg錠があって、服用してから36時間効果が続くという持続性の高さが特徴になっています。バイアグラやレビトラのように硬さを実感できるタイプではなく、マイルドな効き目と感じる方が多くなっています。

ED治療薬の費用

内容 容量 個別価格
バイアグラ (50mg) 20錠 30,500円
シアリス (10mg) 20錠 32,500円
レビトラ (10mg) 20錠 27,500円

AGA(男性型脱毛症)

agaAGAは、男性型脱毛症のことで、思春期以降に発症する進行性の脱毛症です。前頭部や頭頂部の毛髪が軟毛化して、細く短くなっていきます。進行性の脱毛症ですから、しだいに生え際が後退していって毛髪が失われます。AGAは、できるだけ早めに適切なケアを行うことが重要です。

こんな症状がありませんか?

  • 髪の薄い家族がいて、自分も薄くなるのではと不安
  • 抜け毛が増えてきた
  • 10代後半から毛髪が抜けはじめた
  • 髪のボリュームが薄くなってきた
  • 額が拡がった、生え際が後退してきた
  • 頭頂部が薄くなってきた
  • 細くて短い髪の毛が増えてきた
  • 髪のハリやコシ、ボリュームがなくなった

など

治療について

問診でお話をうかがって、頭髪の状態を確かめます。AGAと診断された場合には、服用するタイプのAGA治療薬を処方しています。この薬剤は医療機関だけで取り扱っているものです。基本的には専門的な治療はAGAの治療を行っている皮膚科への受診をお勧めしていますが、すでに投薬を受けている方で、副作用がなく安定していて、薬の継続をご希望の方については、当院で対応させていただくことが可能です。治療薬は個別に発注して取り寄せ院内でお渡ししますので、数日のお時間を頂きます。
AGA治療薬にはいくつかの種類があります。脱毛作用の強い男性ホルモンの働きを抑制するフィナステリドによって発毛を促進させる「プロペシア」、フィナステリドより発毛効果が高いとされているデュタステリドが配合された「サガーロ」を当院では処方しています。
なお、プロペシアとサガーロはどちらも、服用によって得られた効果を持続するためには服用を続ける必要があります。そのため、「結婚まで」「娘の成人まで」「リタイアまで」などと治療のゴールをあらかじめ考えておく方も多くなっています。

プロペシア(フィナステリド)

DHT(ジヒドロテストステロン)は脱毛作用の強い男性ホルモンです。このDHT生成に関与する還元酵素2型5αリダクターゼの働きを抑制するフィナステリドの効果によって発毛を促進するのがプロペシアです。フィナステリドは毛根を深くして、髪の毛を太くします。服用は1日1回で、効果が現れはじめた時期にミノキシジルの外用薬を使いはじめるとより高い発毛効果が期待できるとされています。

ザガーロ(デュタステリド)

もともと前立腺肥大症の治療薬でしたが、2015年にAGA治療薬として厚生労働省から認可を受けています。DHTの生成を阻害するデュタステリドという成分が配合されていて、プロペシア(フィナステリド)よりも高い発毛効果があると報告されています。プロペシアであまり効果を実感できなかった場合、ザガーロに変更することで効果が現れる可能性もあります。

AGA治療薬の副作用について

男性機能に関する副作用として、性欲減退や勃起不全などが現れたという報告がされています。また肝機能の障害を起こす可能性もあります。副作用は必ず起こるというわけではなく、その程度や現れ方にも個人差があります。

AGA治療薬の費用

内容 容量 個別価格
プロペシア (1mg) 28錠 9,500円
ザガーロ (0.5mg) 30錠 10,500円

ニンニク注射(ビタミン注射)

ブドウ糖の溶液にビタミンB群とビタミンCをブレンドした注射です。ビタミンB群は、エネルギー代謝を促進して疲労物質の処理を行うことで疲労回復を促す効果が期待できる栄養素です。ビタミンCは抗酸化作用や抗ストレス作用、美肌効果、免疫力アップなどが期待できます。
野菜不足が気になる方、カフェインやアルコールの摂取量が多い方、喫煙される方は、ビタミンB1やB2、ビタミンCが不足しやすいとされているため、そうした方にもおすすめです。
なお、注射をした際に一時的に鼻やのどの奥でニンニクの匂いが拡がることからニンニク注射という名称になっています。息や体からニンニクの匂いがすることはほとんどありませんのでご安心ください。

ニンニク注射の費用

内容 価格
20%ブドウ糖液20ml
チアミン10mg
リボフラビン5mg
アスコルビン酸200mg
1,000円

プランタ注射

プラセンタ注射とは

プランタ注射プラセンタとは、胎盤のことで、子宮の中の赤ちゃんに栄養や酸素を送る組織です。子宮に着床した小さな受精卵を10ヶ月で3㎏程度の赤ちゃんに育てるわけですから、多くの薬理効果がある成分を豊富に含んでいます。特に血流改善作用は昔からその効果が広く知られていて、紀元前の古代ギリシャ時代にも治療に使われた記録が残っています。近代になってからも更年期障害や肝機能障害の治療に早くから用いられており、現在では美肌・アンチエイジング効果によって美容の世界でも広く使われるようになっています。
市販のプラセンタはほとんどが動物由来ですが、当院では医療用医薬品として厚生労働省から認可されたヒト由来のプラセンタ注射薬「メルスモン」を用いています。このメルスモンは、製造過程で酸による加水分解や滅菌処理などがされた安全なエキス剤であり、ホルモン製剤ではありません。腕、おしり、おなかへの皮下注射で投与します。保険診療では厚生労働省が定めた用法・容量を守って行います。自費診療での施行も承ります。

プラセンタの特徴

合成医薬品と異なり、穏やかな薬理作用で生理的な機能を整えるため、副作用の心配が少ない薬剤です。更年期障害の治療ではかなり以前から使われており、ホットフラッシュ(ほてりや多汗)、動悸、肩こり、頭痛、イライラなどの改善効果があるとされています。

副作用

頻度はまれですが、注射した部分が赤くなったり、過敏症による副作用を起こす可能性があります。
メルスモン注射は滅菌処理によって各種ウイルスが不活化されており、B型肝炎・C型肝炎・エイズのウイルスが存在しないことは確認されています。日本ではメルスモン注射による感染症の報告は全くありません。しかし、未知のウイルスによる感染性を理論的には完全に排除できないこと、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病に関しては発症前診断が確立していないことから、厚生労働省はヒト胎盤由来医薬品の使用者は献血を控えるように通達を出しています。そのため、メルスモン注射を受ける際には、これらのことを充分ご理解のうえ、同意書にサインをいただいてからの施行となります。

プラセンタ注射の費用

内容 価格
メルスモン1アンプル(2ml) 800円
メルスモン2アンプル4ml (2ml×2) 1,500円
メルスモン3アンプル6ml (2ml×3) 2,200円

*接種回数、アンプルの量は、医師とご相談ください。
当院ではプラセンタとしてメルスモン注射を採用しており、ラエンネック注射のお取り扱いはございません。

保険適応

更年期障害のお持ちの年齢45歳~59歳の女性の方については保険適応になります。
保険適用となるその他の病名は限られています(厚生労働省が認可した病名のみ)
詳しくは医師にお尋ねください。

3割負担の場合 価格
初回(初診) 1,300円程度
2回目以降(再診) 600円程度

保険診療でのメルスモン注射は11アンプルで週3回までとなります
まずは、医師の診察の際に、ご相談ください

飲むプラセンタサプリ(JBPポーサイン100)

JPBポーサイン100当院ではプラセンタ注射を受けるため頻繁に来院いただけない方や、注射が苦手な方に飲むプラセンタとしてJBPポーサイン100をご案内しております。医療機関専売品のため、安心してご利用いただけます。

 

 

 

 

主要成分
プラセンタエキス(ブタ) 身体全体の健康増進を高める働きがあります

プラセンタにはアミノ酸、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、酵素、脂質、糖質、ムコ多糖類、核酸、細胞増殖因子、サイトカインなど含まれております。

服用方法

1日3~6粒を、水orお湯と一緒に服用ください

費用

13,500円

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TEL.03-3750-3311 WEB予約