コラム

2016.08.15

経口補水液の作り方

熱中症、下痢、嘔吐、発熱などで脱水症状を起こしたときに有効とされる経口補水液。

その作り方をご紹介します。

経口補水液は市販されていて、所ジョージさんのCMで有名な、大塚製薬の「オーエスワン」などの商品があります。

水に食塩とブドウ糖を一定の割合で溶かすことで、吸収率を高めています。

通常のスポーツドリンクよりも塩分が多く糖分が少なくなっています。

経口補水液は、緊急時には、塩と砂糖を混ぜて自分で作ることができます。

水1Lに対して塩3g(小さじ1/2)と砂糖40g(大さじ4と1/2)を混ぜます。

水500ml分を作りたい時は、これを半分にして下さい。

味は「うすい」「まずい」と感じる人が多いと思います。

レモン1/2個を絞った汁を加えるのがオススメです。

食中毒を防ぐために、冷蔵庫で保管し、その日のうちに飲み切るようにしましょう。

特に、一度使ったペットボトルなどを利用する場合は、雑菌が混じらないよう洗浄、乾燥させてから使用するなど注意が必要です。